奥田 浩史OKUDA HIROSHI

2005年 中途入社 サブリーダー
製造

入社から現在までのキャリア

配置薬営業として入社後、物流部門に異動。その後、生産管理部門で購買業務も含め11年ほど勤務し、今年から製造部の製造管理を担当しています。

ジョブローテーションの経験は、あらゆる部署で必ず活きる。

私は複数の部署を経験して、ジョブローテーションの有効性を実感しています。とかく仕事は自分が所属する部署こそが忙しいと感じるものですが、複数の部署を経験することで、それぞれの大変さを理解できたことが最も有意義でした。また、生産管理部門の前に物流部門を経験したことで、大まかな製品知識や、製品ごとの生産時間などが把握できたのも良かったと思います。生産管理部門では納期交渉など、直接お客様とお話する機会が多いので、トラブル対応など大変なこともありますが、「ありがとう」「助かった」との言葉をいただけるとやりがいがあります。

今も記憶に新しいのは、東日本大震災の時、原料の仕入れ先が震災の影響でストップしたことです。他の仕入れ先やお客様から情報をかき集め、何とか手配して納品した時は、ひと山乗り越えたという思いでいっぱいでしたね。
現在、製造部の製造管理業務を担うなかで、業務改善やシステムの見直しを行っています。ここでも、これまでの業務経験がすべて役立っています。何かトラブルが発生した際も、一部署の範囲内で原因を究明するのではなく、複数の部署の関連から探ることもできます。少しでも広い視野で物事を判断できるのは、ジョブローテーションのおかげだと思います。

仕事に失敗はつきもの。大切なのはチャレンジ精神を忘れないこと。

当社の強みは、いい意味で経営者との距離が近く、さまざまな判断が迅速なこと。同時に社員の意欲を尊重し、私が知る限り新しい取り組みや提案に対して「NO」といわれたのを聞いたことがありません。それ故に前のめりな失敗には寛容な社風だと思います。だからこそ、自主性の高い社員が多く、会社に活気が感じられるのかもしれません。
マラソンやフットサル、自転車など、サークル活動が盛んで社員同士のコミュニケーションが良好なことも、企業力の強化につながっていると思います。

ジャパンメディックでやり遂げたいこと

今後は、複数の部署を経験したからこそわかる視点を活かして、新しい技術も導入しながら、各部署の業務が少しでもラクになるように、機械化・システム化できる部分を増やすなど、問題点を一つひとつ改善していきたいと思っています。