生産技術グループ所属
中田風舞輝
(2016年入社)
生産技術グループ所属、中田風舞輝。
社会人5年目。
遡ること5年前。
就職活動中の中田は、
自分が社会人として働く姿を
一切イメージできなかったそうだ。
朝起きて会社に毎日通勤する自信がなかったです
大学生の時アルバイトを3〜4回辞めて変わっていたり、長時間働くということがすごく辛くて労働時間を短くしてもらったり
自分が働くイメージが持てず、入社前は非常に不安がありました
入社後、生産技術グループに配属され、
1年間は開発グループで修行。
生産技術グループとは、
開発グループが考えた「試作品」を、
大量生産可能な「製品」に
スケールアップする工程を担う。
高いレベルの知識と経験を求められる
生産技術グループに若くして配属されたのは、
中田が初めてだった。
当時の彼女にとっては
さぞかし辛い現場だったのでは?
入社してすぐに開発部に入ったのですが、開発メンバーはみんな優しくて、わからないことを何回聞いても教えてくれたり、和気あいあいと楽しく笑いながら仕事していました
今も新しい経験ができていて楽しく、成長を感じられ、達成感があります
ポジティブの塊のような彼女の性格だからかと思いきや
自分の弱点はと尋ねると、
日々、沢山笑っているので、周りからもポジティブで悩みなさそうってよく言われるんですけれども、実はネガティブで心配症なんです
なるほど。
全くポジティブの塊じゃない。
朝礼で、工場の稼働率が毎日発表されるのですが、例えばその稼働率が70%だとして、その数字を高いと思う人もいますが、私はネガティブなので、低いと感じてしまいます
ネガティブだから逆に、現状をより良くしたい気持ちが働き、新たな改善案を考えられるのだと思います
ネガティブに考えるからこそ、課題に気づく。
ネガティブに考えるからこそ、解決策を考えられる。
その解決策が、稼働率を高めるだけでなく、
品質を高めることにつながる。
彼女にとって、毎日の現場が勉強だという。
医薬品メーカーですが、入社時に薬や化学の知識があるかどうかは重要ではないと思っていて、やる気と向上心があれば、誰でも活躍できる職場だと思います
明るい性格で笑顔の絶えない人だけでなく、私みたいにネガティブな人でも活躍できると思うので、ネガティブ思考な人もぜひ入っていただけたらなと思います
目を見張る早さで急成長する中田。
彼女の躍進は始まったばかりだ。