品質管理部グループ所属
嘉藤大河
(2020年入社)
品質管理部 嘉藤大河。
配属されて、もうすぐ3年目になる。
就職活動中は、
製薬会社や食品会社を受けていたという。
大学時代に、ふたつの溶液を混ぜると暗闇で蛍光に光るルミノール反応の実験に感動したのがきっかけで、実験の面白さに目覚めたんです
大好きな実験が、
製薬会社の品質管理でできると知ったとき、
この仕事こそ、天職だと思ったそうだ。
現在は原料試験を担当。
薬の元となる原料が入荷されたあと、
その中身を見極める試験が主な仕事。
1年間に搬入される原料のロット数は1000を超えます
それらの原料をすべて試験し、品質をクリアしたものだけが工場に搬入されます
試験は、手順書通りに行っても、
期待通りの結果が出ないときがある。
先日も何度試験してもエラーが出るトラブルがあった。
測定器で機器トラブルがあり、その機器メーカーの担当者に機器の使い方を詳しく教えてもらう中で、機器の原理を知る機会があったのですが、いままで何気なくやっていた試験の手順が、機器の原理とリンクしていることに気づき、試験の仕事に対して理解が深まりました
トラブルが新たな学びにつながる。
品質管理の仕事が面白くて仕方がないのだそうだ。
就職活動中、
品質管理なら会社はどこでもいいと思っていたそうだ。
そんな彼がジャパンメディックを選んだ理由は、
何だったのだろう。
最終面接で社長が、私たちは薬をつくっているんじゃなくて、薬の使う人の人生をつくっているという話をしてくれました
例えば、サッカーを頑張っている少年がいて、彼の足が痛かったり、痒かったりすると、少しの症状でも練習に100%の力で打ち込めなくなってしまう
そのちょっとした症状がジャパンメディックの薬で治ることで、彼がまたサッカーに打ち込めるようになれば、私たちは薬を通じてサッカー選手になりたいという彼の夢をサポートしていることになる
他社からいくつも内定いただいていましたが、こういった考え方をもつキラキラした会社に入りたいと考え、ジャパンメディックの入社を決意しました
品質管理の仕事を、まずは10年頑張りたい。
そう語る彼の笑顔は、内なる情熱で光り輝いている。