荒木 理恵ARAKI RIE

2005年 新卒入社 サブリーダー
品質保証

入社から現在までのキャリア

入社時に品質管理部に配属され、産休を経て品質保証部へ移動。2度目の産休を経て品質管理部に。その後、再び品質保証部に配属となり、現在3年目です。(2018年11月時点)

当社の品質が保証できるか「判断」する仕事。

品質保証部では、GMPの管理や出荷判定、品質管理記録ならびに製造記録のチェック、原材料メーカーの管理指導、お客様相談窓口での対応など業務は多岐にわたりますが、主な仕事は製品が品質に問題なく生産できるか「判断」することです。
例えば、製造部で機械が故障した場合、原因の究明、修理の完了、再発防止対策の策定、製造開始の許可など、これらすべてにおいて適切かどうか「判断」しなくてはりません。ですから常に、製造部や品質管理部と連携し、問題の早期解決と再発防止に奔走しています。そんな中、各部署と連携して大きな監査を乗り越えると、達成感があります。
また複数ある業務のなかで、「お客様相談窓口」業務は私にとって楽しみな時間。もともと接客業務が好きなこともありますが、お客様からの生の声を聞けるのは嬉しいですね。

仕事と子育ての両立には、優先順位を明確にすること。

私はこれまで2度の産休を経験していて、いまも11歳の息子と8歳の娘の子育てをしながら仕事を続けています。産休から復帰した当初は、子どもがインフルエンザにかかり1週間会社を休まなくてはならなくなったり、2人の子どもが順番におたふく風邪になったりと、正直大変でした。仕事を自宅に持ち帰ったり、自宅で電話対応したり、帰宅した後に会社に戻ったり。でも、そんなことではいけないと思い直し、まず仕事の優先順位を明確にしました。段取り良く仕事を進め、毎日の業務を区切りよく終わらせるようにしています。急きょやむを得ず会社を休まなければならない場合でも、仕事がしっかり回るように日々備えておくことも大事です。

でも、何より大切なのは、周囲とのコミュニケーションだと思います。子育てだけではなく、介護など、誰もがさまざまな事情を抱えながら仕事をしていますから、どんな時でもお互いにフォローし合えるような職場環境を整えていくことが大切です。当社の場合、比較的有給も取得しやすく、周りの理解もあって皆さん協力的なので、いつも助けられています。

ジャパンメディックでやり遂げたいこと

私は現在、品質保証部のサブリーダーという立場から、人材育成にも力を注いでいかなくてはならないと考えています。特に後輩たちには、仕事の面白さを感じてもらえるようにしたいと思っています。そのためにも、自分がどんなに忙しくても、いつでも相談できるような雰囲気づくりを大事にしています。また、後輩たちの業務の進捗状況をこまめに確認し、問題を抱え込まないように配慮していこうと思っています。